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仮置きラックで
手軽に施工を効率化!
今まで、足元や手すり上にそのまま仮置きしていた資材を、まとめるためのラックを製作しました。落下やつまずき・転倒を防ぐことで安全な作業が行えるようになり、効率もアップ。足場屋さんの新たなマストアイテムです。ぜひ使い勝手を実感してみてください。
仮置きラック
仮置ラックで改善できること
- 1現場の安全率を上げることができる
- 2荷上げの中間層の人工の削減と体力消耗を軽減できる
- 3無駄な停滞時間を解消できる
従来の問題点
足場資材の荷上げなどをする時に、ためておく場所がなくて、引っ掛けておいたところをくぐったり、引っ掛かって落としそうになった経験がみんなあるよね。
資材につまずくパターン
資材の突き上げで
ぶつけるパターン
かかり代が少ないパターン
資材をくぐりぶつかるパターン
段数ぶんの人数をそろえないと、必ずどこかで不安定な仮置きが発生してしまうよね。
しょうがないことですが、よく考えるとかなり危険です。でも、現状は気をつけて作業する以外の方法がない状況なんですよね。
中間層の人工手間
戦力をそろえるのも大変。当日欠員が出たら一層空きとかでカバーしたりときついよね。荷上げ用ウィンチもあるけど、使用する高さでもなかったり、台数が足りなかったり。
ロス時間の発生や体力の消耗
上の人が止まってしまうと、下の人も止まってしまい、待っているだけになるのは、時間ももったいないですね。
これらを解決するために、
仮置きラックを作りました
- 仮置きラック
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「手摺りを使って、資材の仮置をする」という考え方で
- 1.足場資材の不安定な仮置きによる資材の落下
- 2.荷上げに伴う中間層の人工手間
- 3.荷上げ労務による、ロス時間の発生や体力の消耗
この3点の問題を解決します。
ポイントは「幅を選ばず」「工具いらず」「ワンタッチ」で取り付けできることです。
仮置きラックを使用すると
これなら、足元スッキリ。
転がらないし、安全、高さも取りやすくて便利だね。
中間層の人工手間ロスの削減
- 少人数でも施工が可能になる事
- 荷上げ後施工に回れる事
- 停滞する時間が少くなる事
などメリットがたくさんですね!
住宅足場での活用イメージ
住宅現場などは、転落防止や下屋架けや屋根足場でも効果は高いね。
仮置ラックのメリットまとめ
- 1現場の安全率を上げることができる
- 2荷上げの中間層の人工の削減と体力消耗を軽減できる
- 3無駄な停滞時間を解消できる
仮置ラックは
あらゆる現場にオススメ!!
品質・機能や仕様記載目安について
品質について
- 壊れにくいスチール製
- 足場と同じドブメッキ製で長寿命
- 取り回しの良いロック爪の突起形状
- 上下の横ずれ防止ボルト
- わずか重量4kg、スリムで持ち運びも楽々
手軽で長く使ってもらえるようにこだわって設計しました。
強度について
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- P点
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- 1800手摺パイプ垂直方向
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- 1800手摺水平方向
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- 仮置きラック
3種類の圧縮試験を行いました。
1.1800手摺りパイプの垂直方向の強度
2.1800手摺りパイプの水平方向の強度
3.仮置きラックの強度
※42.7φ STK400鋼管の仕様の製品(7年使用品)
安全率4をみて手摺り2本、仮置きラック2個で「190kg」以下としました。
使用積載目安について
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- 4018の板が10枚
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- 1800の手摺りが45本
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- 3.6の支柱が21本
(2スパンで仮枠2個使う場合)
- 3.6の支柱が21本
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- 3.6の支柱が28本
(2スパンで仮枠3個使う場合)
- 3.6の支柱が28本